前回IPAの種類について触れましたが、その他ビールについても触れようと思います。
（一度自分としてもまとめてみたくなりました。笑）
ビールの種類はなんと世界中で150種類以上あると言われてます。
それぞれ味わい、香り、色味が異なります。
世界で150種類以上あると言いましたが、日本で流通しているのはピルスナーの1種類となり、他のビールはあまり知られていないです。
ビールの基本的な原材料は【モルト（麦芽）】【ホップ】【水】【酵母】ですが原材料や製造工程で種類に分けられ、その結果多くの種類をこえるようになりました。
ビールの種類のことを【ビアスタイル】と言い、大まかにビールづくりで使用される酵母の違いで【エールビール】か【ラガービール】の２種類に分類されるみたいです。
■エールビール
味：フルーティーで豊かな香りと深い味わいを楽しめます。
発酵の種類：上面発酵酵母と言われ、エール酵母で発酵。
上面発酵：酵母が麦汁の表面に浮き上がっていき、15～20度で発酵し、期間は3～6日、その後2週間程度熟成期間となります。
種類は主に下記5種類、そのうち王道になるのがペールエールです。
ペールエール／スタウト・ポーター／ジャーマンエール／ベルジャン・フレンチエール／ランビック／ブラウンエール／アイリッシュエール
■ラガービール
味：すっきりした飲みやすさで、のど越しを楽しむビール。ごくごく飲めます。日本で流通しているビールのほどんどがラガービール。
発酵の種類：下面発酵酵母と言われ、ラガー酵母で発酵。
下面発酵：酵母がタンクの下に沈み、下面で層を作る性質がある。5度前後の低温発酵となり、期間は6～10日、その後一カ月ゆっくり熟成されます。
種類は主に４種類になります。
ピルスナー／ジャーマンラガー／アメリカンラガー／ヨーロピアンラガー
エールは【フルーティー、香り、深い味わい】、ラガーは【のど越し、ごくごく飲める日本のビール】と覚えておきましょう！
それぞれ好きな系統から挑戦し、自身の好きなスタイルを見つけていきましょう！
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